Oasisお勧めCD(第14回) |
音楽にこだわりのある、OasisならではのCD紹介コーナーです。
今回も、まずはエールハウス・オリジナルCDの選曲理由からスタート。
コンセプトは一応ブルース・ロック。エールハウスの開店時に、店長のスケさんが「60年代の
ブルース・ロック系をBGMの中心にして行こうと思っている。」との話も聞いていたので、
渋すぎかな?と思いつつも店にCDを紹介したりもしていた。
今回は丁度良い機会なので、まとめてどうだ!という感じで選曲してみた。
結果、オアシス以上にコマーシャルじゃ無くなってしまったけど、ちょっとした好き者向け
という事で、スケさん勘弁ね。
まずはアメリカを代表するホワイト・ブルース・バンド、ポール・バターフィールドのデビュー・
アルバムの1曲目。
映画「ブルース・ブラザーズ2000」のサントラのオープニングにも使われた曲。
2曲目は60年代、アトランティック/スタックスを支えたインスト・バンド。
この曲でノリノリに踊りまくる、映画「さらば青春の光」のモッズを思い出す。
それに続く3曲目はMG’sのメンバーを中心とした、ブルース・ブラザーズ最大のヒット曲の
ライブ・パフォーマンス。
更にはB・Bとクラプトンという師弟コンビによるナンバー。
前半のヴォーカル、後半のギターでのコール・アンド・レスポンスには思わず感動の涙。
この3、4曲目はダブル・ダイナマイトと言われたサム&デイブのヒット曲でもある。
5曲目はクリームがカバーした、ロバート・ジョンスンの4つ角の曲。
5、6曲目は私の好きなマックのブルース・ロック時代の代表曲。
共に全英bPヒットになった曲。
7曲目はマックと共に3大ブルース・バンドの1つに数えられていたチキン・シャックのナンバー。
ヴォーカルはご存知、クリスティーン・パーフェクト、後のマクビー。
ちなみに残りの1つはサヴォイ・ブラウンが数えられていた。
9曲目もマックのナンバーで「緑神」ピーター・グリーンにリスペクトした形で、あの
レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジとブラック・クロウズが共演している。
しかし最近「天国への階段」がTVドラマに使われているのには驚いた。
続いての曲もカバーで、オリジナルはエルモア・ジェイムスの62年のヒット曲(昭和じゃないよ)。
いろいろなミュージシャンにコピーされている。
11〜13曲目は黒っぽいヴォーカルを聴かせる、ゼムのヴァン・モリソンとアニマルズの
エリック・バードン。
この2人が双璧でしょう。
ちなみにブーン・ブーンもオリジナルはジョン・リー・フッカーで昨年遂に逝ってしまった。
そしてストーンズが、メンバーであったブライアン・ジョーンズはじめ、すべてのブルース・ファンに
捧げるかのようにロバート・ジョンスンの曲を美しく演奏してくれている。
カバー曲が多い選曲にはちょっとしたこだわりがあったんだけれど、最後の1曲は、すべては
ここから始まり、ここに戻るかのように、唯一無二のオリジナルに癒されるかのように、
スウィート・ホームに帰るのであった。
オアシスVol.2では、今までの2枚の条件付束縛から離れて、MTV時代のヒット曲という
緩いテーマをもらっているので80年代を中心に選曲する予定。
(しかし、この時代はLPが多いので…どうしよう)
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余談的な話がいつものように多くなってしまったが、ここからは通常のコーナー。 |
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| ニール・ヤングとブッカーT.&MG’sの出会いはボブ・ディラン30周年コンサートだと思う。 (たぶん。) 1992年にNYのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたこのライブは、ディランのナンバーを いろいろなミュージシャンが代わる代わる登場して歌っていくものだったが、当日の ステージ・バンドにS・クロッパーやダック・ダンがおり、ニール・ヤングの時には、 ブッカー・T・ジョーンズもいた。 そして演奏した曲、「親指トムのブルースのように」とジミヘン張りの「見張り塔からずっと」は、 このショーの最大の聴きどころといって過言ではないのでは。クロッパーやブッカーTの 楽しそうな笑顔、何よりも、いつもクールなダック・ダンがノリまくっていた姿はとても印象的 だった。 そして、そこにはクレージー・ホースとは違った一体感があった。 ここで又も横道に逸れるが、私が持っている音楽ソフトでは最高の一枚に挙げられる、 このライブ・ドキュメントには他にも素晴らしいパフォーマンスが幾つもある。 クラプトンの「くよくよするなよ」、ジョニ・ウインターの「追憶のハイウェイ61」、90年代最高の フォーク歌手トレイシー・チャップマンの「時代は変る」、彼が歌うとシリアス過ぎる スティービー・ワンダーの「風に吹かれて」、こんなにかっこ良い女いないんじゃないか? とばかりにクリッシー・ハインドが「アイ・シャル・ビー・リリースト」、パール・ジャムの エディ・ベッダーが熱唱した「戦争の親玉」、ジョン・メレンキャンプの「ライク・ア・ローリング・ ストーン」の選曲もハマリすぎ。 貫禄十分にジョニ・キャッシュの「悲しきベイブ」、そして観客に一番の歓声でむかい入れられた トム・ぺティ&ザ・ハートブレイカーズは「雨の日の女」(個人的にはホボ、リアル・タイムで聴き つづけている中で最も好きなバンド)、ぺティ等をバックバンドにして、こんな大観衆の前で 歌うのは久々と言った感じでバーズのロジャー・マッギンがお馴染み「ミスター・タンブリンマン」を 歌う。 そしてクライマックスは、マッギン、ぺティ、ヤング、ディラン、クラプトン、そして ジョージ・ハリソンがニュー・旅するウィルベリー兄弟とばかりに順番に歌いつなぐ 「マイ・バック・ペイジズ」。 今から40年近く前に創られたこの曲は、このメンバーにより、この夜、歌われるために創られた 曲のようだ! あの頃の僕は、今より老けていて、今の僕は、あの頃よりずっと若い 最後に、ニール・ヤングの新作に話を戻す。 ラスト・ナンバーで、彼女は癒しだ、と歌っている曲がある。 彼の、彼等のこの音こそ癒しであり、本物のロック・ミュージックこそ究極の癒しだ。 だから私達はロックを聴き続ける。 |
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| ライアー宮崎 | ||
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